【5分ちょっとでわかる相続税シリーズ】(その11)もめる争続・かしこい相続【動画】
【5分ちょっとでわかる相続税シリーズ】(その11)もめる争続・かしこい相続
相続税について、何回かに分けてご案内しています。
参考となる資料は、以下をご確認ください。
もめる争続・かしこい相続(PDF/1921KB)
相続対策をしなかったら、どうなるのか?
1.相続対策
あまり必要性を感じていないケースが多い ⇒ 対策にはエネルギーがいる。
対策をしていないがために・・・
・係争になってしまう
・相続税が払えなくなってしまう
・所有不動産を処分しなくてはならない
・家族が不仲になってしまう ことになりかねない。
このような状況にならないためにどのように相続対策を進めていけばいいのか?
2.相続対策の進め方
・遺産分割
・納税資金
・節税
・老後の生活
3.分割対策を進める前に・・
・すべての財産の評価をかためることが重要
・居住用・事業用・賃貸用の小規模宅地の評価減が使えるようになっているか
・相続人がきちんと財産を受け入れられる環境であるかどうか
・家族が今までの生活を継続していけるのか
物理的な財産の分割だけではなく、家族が安心して生活ができるかどうかという視点が大事。
4.相続税の対策・・・
借入金付きの不動産を相続した方 ⇒ マイナスがあるので、相続税かからない
プラスの財産を相続した方 ⇒ 当然相続税がかかる
このバランスをどうしていくかを考える必要がある。
※借入金を使った賃貸物件の取得については、過去の動画をご参照ください。
【5分ちょっとでわかる相続税シリーズ】(その4)相続対策~賃貸アパート経営~
5.財産を共有にする問題
相続後、共有者が仲良く財産を維持管理できるか?
環境が変わってくると、共有者間で意見が合わなくなることも生じる。
6.遺言書・遺留分・家族信託
・遺言書があれば、その通りに分割は可能
・財産を思った通りに受け取れなかった人からの遺留分請求に対応が必要
・遺言書は亡くなった親から子までで、その先は担保できないため、
家族信託等も検討した方がよい
より個別具体的な相続後もふまえた対策が必要です。
様々な環境の変化に対応できるよう相続対策も何年かに一度見直しも必要となります。
~将来的に家族が安心して暮らせる環境を整えるため、
税理士法人スマートシンクでは、より深みのある相続対策をご提案しております~
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